FX 元手100万円あれば、いくらの利益になるのか。

元手100万円あれば、堅実投資を繰り返せば、お金持ちになれる。

元手が100万円あると、わずかな年利の運用であっても、かなりの金額が増えることになります。

お金持ちが益々お金持ちになり、貧乏な人が益々貧乏になる理由は、「金利」というものがあるからです。

金利はお金がお金を生み出す仕組みです。働かなくても、家にいてゴロゴロしていても、お金がお金を生み出してくれます。

元手が多ければ多いほど、同じ金利でも得られる金額は多くなります。

毎日の生活で必要な費用は、贅沢をしなければ、あまり個人差はありません。月に30万円~50万円程度あれば、十分に生活はできます。

投資の元手資金が多ければ多いほど、月に30万円~50万円を得ることは簡単になります。その為、お金持ちは働かなくても、金利で生活ができるのです。

投資資金が100万円あれば、堅実投資を繰り返すだけで、貯金を増やすことができます。堅実投資を継続すれば、年収に関係なく、お金持ちの仲間入りができるのです。

年収が低くても貯金を増やせる方法

「年収が高い=貯金が多い」わけではありません。年収とは「稼ぐ力」です。貯金は「貯める力」になります。

年収が高くても、貯金が少ない人はたくさんいます。また、年収が低くても、たくさんの貯金がある人もたくさんいます。

フリーターでも、1000万円以上の貯金がある人はたくさんいます。貯金を貯めるには、「貯まる条件設定」が重要になります。

生活費の中の固定費を抑えれば、年収が低くても貯金は貯まるのです。フリーターでも、実家に住んで、質素な生活を2~3年続ければ、300万円くらいは貯まります。

それを元手に投資を始めれば、年収の高い仕事をしなくても、資産(貯金)を増やすことは難しくありません。実際に正しい理論を理解し、理論通りに愚直に行動できるかだけなのです。

正しい手法でも、破産するケース

投資手法が正しくても、損失が大きくなり、破産するケースもあります。投資がうまくできても、家計のバランスが悪い場合は破産します。

生活費を投資で得ようすると、破産する可能性が高くなります。投資はあくまでも余裕資金でおこなうことが重要です。その為、仮に、年収が低くても、生活費は本業の収入だけでなんとかやりくりします。

貯金については、堅実な投資で増やしていきます。生活費まで、投資で得ようとすると、焦りが出たり、無理をすることで破産することになります。

日々の「生活費」は本業でまかない、「貯金の一部」を投資で増やせば、貯金はどんどん増えて行きます。

元手100万円での「副業FX」投資シュミレーション

元手の投資金100万円でFXをスタートしたときのシュミレーションは下記の通りとなります。

①ドル円(レート:1ドル105.50円)1日30pips:10万通貨:レバレッジ約10.5倍の場合
 30pips×10万通貨=30,000円 30,000円×20日(投資日数)=60万円 月利:60%

単利運用の場合の年利

60万円×12ケ月=720万円 
年利720%
複利運用の場合の年利
(100万円×1.6×1.6×1.6×1.6×1.6×1.6×1.6×1.6×1.6×1.6×1.6×1.6)
 ー100万円= 28,047万円
年利:28,000%

② ドル円(レート:1ドル105.50円)1日30pips:6万通貨:レバレッジ約6.3倍の場合
 30pips×6万通貨=18,000円 18,000円×20日(投資日数)=36万円 月利:36%

単利運用の場合の年利
36万円×12ケ月=432万円 
年利432%
複利運用の場合の年利
(100万円×1.36×1.36×1.36×1.36×1.36×1.36×1.36×1.36×1.36×1.36×1.36×1.36)
 ー100万円= 3,900万円
年利:3,900%

③ ドル円(レート:1ドル105.50円)1日10pips:10万通貨:レバレッジ約10.5倍の場合
 10pips×10万通貨=10,000円 10,000円×20日(投資日数)=20万円 月利:20%

単利運用の場合の年利

20万円×12ケ月=240万円 
年利240%
複利運用の場合の年利
(100万円×1.2×1.2×1.2×1.2×1.2×1.2×1.2×1.2×1.2×1.2×1.2×1.2)
ー100万円=791万円
年利:790%

④ ドル円(レート:1ドル105.50円)1日10pips:6万通貨:レバレッジ約6.3倍の場合
 10pips×6万通貨=6,000円 6,000円×20日(投資日数)=12万円 月利:12%

単利運用の場合の年利
12万円×12ケ月=144万円 
年利144%
複利運用の場合の年利
(100万円×1.12×1.12×1.12×1.12×1.12×1.12×1.12×1.12×1.12×1.12×1.12×1.12)ー100万円= 290万円
年利:290%

レバレッジ6.3倍、月利12%で単利運用するだけでも、年利144%という高パフォーマンスの運用となります。

1週間に10pips(10銭)獲得できれば、どうなるのか。

仮に、1週間で10pips(10銭)の差益を獲得できた場合、利益がいくらになるのか、いくつかのパターンでシュミレーションしてみます。

1週間のトレードの中で、得や損を繰り返し、トータルで10pips(10銭)の差益を獲得するだけですので、初心者でも十分に可能な目標です。シュミレーションは下記の通りとなります。

①ドル円(レート:1ドル105.50円)1週間10pips:10万通貨:レバレッジ約10.5倍の場合
 10pips×10万通貨=10,000円 10,000円×4週間=4万円 月利:4%

単利運用の場合の年利

4万円×12ケ月=48万円 
年利48%
複利運用の場合の年利
(100万円×1.04×1.04×1.04×1.04×1.04×1.04×1.04×1.04×1.04×1.04×1.04×1.04)
 ー100万円= 60万円
年利60%

② ドル円(レート:1ドル105.50円)1週間10pips :6万通貨:レバレッジ約6.3倍の場合
 10pips×6万通貨=6,000円 6,000円×4週間=2万4千円 月利:2.4%

単利運用の場合の年利
2万4千円×12ケ月=28万8千円 
年利28.8%
複利運用の場合の年利
(100万円×1.024×1.024×1.024×1.024×1.024×1.024×1.024×1.024×1.024×1.024
×1.024×1.024)ー100万円= 33万円
年利33%

レバレッジ6.3倍、月利2.4%で単利運用するだけでも、年利28.8%という高パフォーマンスの運用となります。

1週間に20pips(20銭)獲得できれば、どうなるのか。

仮に、1週間で20pips(20銭)の差益を獲得できた場合、利益がいくらになるのか、いくつかのパターンでシュミレーションしてみます。

1週間のトレードの中で、得や損を繰り返し、トータルで20pips(20銭)の差益を獲得するだけですので、初心者でも十分に可能な目標です。シュミレーションは下記の通りとなります。

①ドル円(レート:1ドル105.50円)1週間20pips:10万通貨:レバレッジ約10.5倍の場合
 20pips×10万通貨=20,000円 20,000円×4週間=8万円 月利:8%

単利運用の場合の年利

8万円×12ケ月=96万円 
年利96%
複利運用の場合の年利
(100万円×1.08×1.08×1.08×1.08×1.08×1.08×1.08×1.08×1.08×1.08×1.08×1.08)
 ー100万円=151万円
年利150%

② ドル円(レート:1ドル105.50円)1週間20pips :6万通貨:レバレッジ約6.3倍の場合
 20pips×6万通貨=12,000円 12,000円×4週間=4万8千円 月利:4.8%

単利運用の場合の年利
4万8千円×12ケ月=57万6千円 
年利57.6%
複利運用の場合の年利
(100万円×1.048×1.048×1.048×1.048×1.048×1.048×1.048×1.048×1.048×1.048
×1.048×1.048)ー100万円=75万円
年利75%

レバレッジ6.3倍、月利4.8%で単利運用するだけでも、年利57.6%という高パフォーマンスの運用となります。

1年で100万円が157.6万円になり、この利益で、1年単位で複利運用した場合は、
100万円×1.576×1.576×1.576×1.576×1.576×1.576・・・となっていき、5年で972万円、6年で1532万円、7年で2414万円となります。

老後に必要といわれる「2000万円」も本業の年収に関係なく、捻出ことができます。「FXの堅実手法」は、努力して身につける価値があることがわかります。

投資で失敗しない為に必要な思考について

余裕資金で運用する。「日頃使わない貯金の一部」で運用する。

資産(貯金)を増やすためには戦略が重要になります。「生活費」は本業でやりくりし、「貯金の一部」を堅実投資で増やすようにします。

堅実投資を数年続けるだけで、貯金は増えていきます。年収が低くても、本業の収入だけで生活を続けて、投資をすれば、貯金を増やすことができます。

この戦略・ルールを守りさえすれば、投資で特別なスキルを身につけなくても、基礎的スキルだけで貯金を増やすことができます。

「長期で、堅実な手法」のみで運用をする。

投資で利益を得られるようになると、短期で利益を得たくなります。また、堅実な手法以外にも手を出したくなります。

ルールを破り、余計なエントリーにまで手を出すと、一気に損失が膨らみます。投資は諸刃の剣です。ですので、ルールを破ると、利益が一気に反転します。

短期間で利益を得られるということは、短期間で損失が拡大するということです。堅実な投資だけに厳選するから勝てるだけであり、常に勝てるわけではありません。

長期的視点で、堅実な手法だけに厳選することで、初めて、継続的に、安定的に、資産を増やすことができるのです。

「厳選した投資」以外は手を出さない。

まずは、「自分の勝ちパターン」を1つ作ります。それ以外は、手を出さないようにします。

一度、投資で勝てるようになると、その旨味を知ってしまい、色々な投資手法に手を出したくなります。その為、投資で負けてしまいます。

まずは、1つの手法だけに限定し、「確実な使える手法」を地道に増やして行きます。たくさんの手法をマスターしなくても、2~3個の確実な手法だけで、十分に利益を得ることはできます。

あれこれと手を出す人が、結局は投資で負けてしまうことになります。

生活は本業収入のみで、やりくりする。

年収が低くても、本業の収入だけで生活し、普段使わない貯金の一部で投資運用すれば、貯金を増やすことができます。ある程度、貯金を増やすことができれば、貯金金額は加速的に増えて行きます。

その為、堅実な投資スキルさえ身に着ければ、本業の年収に関係なく、貯金を増やすことができます。

高度な投資スキルがなくても、基本だけでも堅実にマスターすれば、元手の100万円は6年で1000万円を超えてきます。

「生活費は本業の収入だけでやりくりする。」、「貯金を投資で増やして、増えた貯金を再投資する。」この2つのルールを守っていけば、老後資金の2000万円問題も解決し、お金持ちの仲間入りができます。

本業の仕事は年収よりも、「投資をする時間が十分にとれる仕事を選択することの方が重要」といえるのです。

調子が良くても、無謀な投資をしない。

FX投資についての知識やスキルが身についてくると、色々な手法で、利益を得られるようになります。その為、ある程度の利益を得られるようになったときが、最も危険なときともいえます。

慢心から色々なエントリーをしたくなり、大きな損失を被ることになります。

ある程度、力がつくと、色々と稼げるポイントが見えて来ます。そのようなときにも、堅実な手法だけに厳選して、淡々と資産運用することは、かなり困難です。

調子が良い時でも、計画的に、堅実に、淡々と、「手堅い投資だけを実践する」マインドができれば、FX投資はそれ程、難しくはありません。

「シュミレーションの通りに結果が出ない人」は何が原因か。

上記のように、色々なシュミレーションをお伝えしましたが、1週間に20pips程度の利益を得ることは、初心者の方でも可能な目標数値といえます。

この目標達成だけでも持続していけば、数年で巨額な資産となってきます。ですが、実際にはシュミレーション通りに資産が増えないこともあります。その原因は以下の2点になります。

①「貯金の余裕資金だけで運用する。」というルールを守れない。
②「堅実な投資手法」だけに厳選して、中長期で資産を増やすというルールを守れない。


この2点を守るのは、非常に難しいです。力がつけば、つくほど、「FX投資は稼げる」ことがわかるからです。ですが、エントリーを増やすと、その分だけリスクも拡大していきます。

安易にエントリーを増やすことで、かえって大きな損失となることがよくあるパターンなのです。

調子が良いときも、大きく利益を得たときも、長期的な目標達成だけにこだわり、淡々とルール通りに実践できれば、初心者の方でも、シュミレーション通りに貯金を増やすことは可能となってきます。

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