金の現物投資とはどんな副業か？
金の現物投資とは、金の価格が安い時に買って、価格が上がると売って、差額の利益を得る投資です。ビジネスモデルはいたってシンプルです。
毎日金相場の価格をチェックして安い時に買って、高いときに売るだけです。
金相場の価格をある程度予測できれば、利益を得ることができます。購入は金取り扱い業者から買い、販売も同じ業者に買い取ってもらう形が基本です。
投資初心者には、簡単に成功しやすい投資といえます。
金投資のメリット
価格が上昇傾向にある。
金は長期的には価格が上昇傾向にあります。
2000年から2020年の20年間で価格の推移をみると、2000年ころが1ｇ1300円くらいだったのに対し、2020年は1ｇ6500円くらいまで価格が上昇しています。
つまり、20年間で約5倍に高騰したのです。
仮に1000万円分の金を保有していれば、20年間で5000万円になっています。
20年間で4000万円の利益を得たことになります。
普通に働いて4000万円の貯金を作るのは至難の業だったとしても、金投資であれば、だれでも可能になります。
金はこれからも価格が高騰するといわれています。高騰の理由は、先進国の通貨の信用不安が最も大きな理由とされます。
今後も同じ上昇傾向にあると予測できる場合は、金投資は簡単な投資となり、お勧めな投資といえます。
シンプルな投資なので、初心者でも成功しやすい。
投資未経験者でも、金投資はシンプルで簡単です。
最初の投資経験としては最適です。
日々の価格相場を把握していれば、相場より割安感があるときに買い、相場より割高感があるときに売るだけです。
現時点では、買いたいときも、売りたいときも必ず売買ができますので、日々の金相場価格で必ず売買ができます。
利益確定ができたら、業者に買い取ってもらいに行きます。非常に簡単で、負けにくい投資といえます。
価格が下がっても損になりにくい。
株や。為替や、債券や、不動産などは、価格が下がった場合、すぐに価格は戻りません。
価格がずっと戻らない場合には、ある時期が来ると、強制的に決済しなければならない投資もあります。金の場合は、現物資産ですので、そのまま保有していても物自体の価値は残ります。
株券や現金の場合は、最悪の場合は紙切れになりますが、金は万国共通の資産ですので、一定の価値は保ち続けます。また、下がった相場価格も少し待てば、上がってきますので、長期投資として保有していれば、損をする確率は非常に低いのです。
余裕を持った長期の投資ができる場合は、100％勝てるといっても過言ではありません。
ちなみに私は、この20年間で、金投資で損をしたことはありません。投資した場合は、すべて勝って利益を得ています。
ある程度のノウハウを確立してしまえば、金投資は非常に簡単な投資といえます。私のノウハウを知りたい方はメッセージにてお知らせ下さい。
現物そのものが資産価値がある。（換金性が高い。）
金は世界どこでも価値が認められているので、換金性が高いです。
不動産や株券などは、一旦価値が下がると換金することが難しく、換金できたとしても、売却するためには、かなり価格を下げる必要があります。
万国共通で価値が下がりにくい金は、現物そのものに資産価値があるので、投資として保有する場合もリスクが高くありません。
金投資のデメリット
売買単価が高い。
金投資のデメリットは価格が高いという点にあります。
まとまったお金がないと、簡単に買うことはできません。現時点の相場では、500ｇの金地金を購入の場合は、約300万円が必要になります。
100gなどでも購入はできますが、手数料がかかります。例えば田中貴金属工業株式会社で購入する場合であれば、100ｇ1本あたり16,500円の手数料がかかります。
また、投資として購入している期間は、500ｇで300万円の場合であれば、その300万円は他の用途に使用できません。ある程度余裕資金がないと簡単には買えない投資商品です。
価格が下がると損をする。
金の現物投資にも価格下落のリスクはあります。金は価格上昇の傾向にあるといっても、下がるリスクも理論上は存在します。
その為、価格が暴落した場合は、損失を被るリスクはあります。投資案件である以上、自己責任でリスクをとって、参加しなければなりません。
保管にリスクが生じる。
金は現物資産なので、購入後自己管理で保管しなければなりません。
銀行の貸金庫や自宅の金庫に保管するのが一般的です。
貸金庫の場合は、保管料がかかります。自宅金庫の場合は、盗難のリスクが高まります。
利益を得るための投資で、現物紛失となれば、トータル的には大損となります。保管のリスクには十分な対策が必要となります。
売買に制限がかかるときがある。
金は基本的にはいつでも売買できます。ですが、現物の場合だと、土日祝日など、業者が休業の期間は売買ができません。
また、業者によっては、売買に制限をかけるときもあります。
コロナウィルスのパンデミックにおいては、来店制限がかかっています。売買が制限された場合は、思った価格で売買ができませんので、機会損失となり、損失を被ることがあります。
税金の知識が必要
金の現物投資の場合は、税金の知識が必要になります。
必要な税金知識を持っていないと、投資で利益を得られても、税金で損失を被ることがあります。
金投資の場合は、税金の知識は重要です。詳しい税金の知識について知りたいかたは、メッセージを頂ければ、詳しくお伝え致します。
金投資に向いている人
余裕資金がある人
金は取引単価が高いので、余裕資金の中で運用しなければなりません。
また、値動きも他の投資商品とは違って穏やかな傾向にあるので、日々激しく価格が変動するわけでもありません。
余裕資金を長期で運用して利益を得る投資といえます。
銀行に長期間預けている余裕資金がある人に向いている投資といえます。
時間に余裕のある人
金の現物売買は、業者に直接訪問して売買するのが基本となります。
在宅でも、注文はできますが、販売は直接店舗に出向く必要があります。
相場価格に迅速に対応するには、本業で時間に余裕がある人が向いています。必要であれば、その日に業者に訪問できる、時間に自由な人が向いています。
長期投資ができる人
売買価格が高く、価格変動も緩やかであるため、金の現物投資は長期投資となります。大きな金額をしばらく金に換えていても日々の生活に影響がない人に向いています。
購入した金をすぐに生活費として換金しなければならない状態では参入できません。価格が上がるまでじっくりと待てる人に向いてる投資といえます。
金投資に向いていない人
余裕資金のない人
金投資は短期間で、小資金で投資するものではありません。余裕資金で最低でも300万円単位で運用する投資です。
余裕資金を長期で運用する形で臨み、価格が上がったときには、すぐに販売しなければなりません。その為、余裕資金のない人、時間の余裕がない人は向いていない投資になります。
短期間で楽して利益を得ようとする人
金価格は比較的穏やかな値動きをする傾向にあります。その為、短期間で楽をして、利益を得られるわけではありません。
長期戦で投資に臨めば確実に利益を上げられますが、短期間で利益を得ようとする人には向いていません。
自己責任でリスクがとれない人
私の経験上ですが、金投資は正しいノウハウを覚え、余裕資金で長期戦で臨めば、ほぼ100％利益を得られる投資です。
実際に20年間実践している私は、一度も損をしたことがありません。
頻繁に売買をするわけではありませんが、銀行に預金を預けるよりは、はるかに運用益が得られる投資です。
それでも価格下落によるリスクが理論上は存在します。
万が一価格下落による損失を被った場合でも、自己責任といえるマインドで参入する必要があります。投資はどの投資も「自己責任が前提の厳しい世界」ということを忘れてはならないと思います。
総 評
余裕資金のある方で、銀行に長期間預金を預けている方は、金投資をお勧めします。
仮に、差益はわずかしか得られなかったとしても、現金だけで資産を保有することはこれからの時代においては危険といえます。
金という実物資産に資産をリスク分散して管理することをお勧めします。
価格の変動時に適時売買を繰り返していれば、銀行の金利とは比較にならない利益を得ることができます。
注意すべきは税金の知識です。金投資には独特の税金知識が必要です。
税金の知識を知らないと大きな損失を被ることがあります。正しい金投資の税知識を学びたい方は、メッセージを頂ければお伝え致します。是非、金投資にチャレンジしてみて下さい。
