大企業でも倒産する時代だから。
サラリーマンが副業をするのは、当たり前の時代になろうとしています。
優秀な大企業ほど、副業を容認する流れになっています。
「終身雇用」、「年金序列」が完全に崩壊しました。
日本のトップ企業であるトヨタ自動車でさえ、従業員の人生について責任を持てないと宣言しています。
「副業を容認するので、自分の人生は自分で守って下さい。」という価値観に日本企業も転換しているのです。サラリーマンはこの変化に気づき、会社に自己犠牲的に尽くしても報われないと気付く必要があります。
会社から求められる成果を果たし、リストラの対象にならないように努め、更に副業で収入の柱を構築することが必要です。
本業の収入だけに頼っていては、ある日突然、会社が倒産したり、リストラにあったりして、すべてを失うことになります。今からリスクを分散するためにも副業で収入の柱をもう一つ構築しておくことが重要になります。
年金制度があてにならないから。
年金制度の崩壊①(少子高齢化)
日本の年金制度は少子高齢化により、事実上破綻していると言えます。現在の日本の年金制度は、現役世代が年金を支払い、引退世代が年金を受け取るという仕組みになっています。
その為、現役世代の人口が、引退世代の人口よりも多くなければ、破綻に向かうことになります。
形式的には年金は破綻はしませんが、年金受給年齢が引き上げられたり、支給金額が減らされたりして、事実上はほとんど年金に頼れない形になって行きます。
老後資金は年金には頼れません。老後資金は自分で稼ぎ、蓄えておく必要があります。
年金制度の崩壊②(年金資金運用の失敗)
政府は国民が支払った年金の一部を投資や債券で運用しています。景気が良いときは運用益も良い成績を出していますが、不景気時には大きく損をしていることもあります。
「異常気象による台風被害」や「コロナウイルス」などの影響で景気が大きく冷え込むと、運用に失敗し、年金資金が大きく目減りしています。
少子高齢化だけでなく、運用損での年金資金の目減りで、将来の年金支給金額がどんどん減っているのです。自分で自分を助ける対策をしなければ、老後を年金だけに頼ることは危険だといえます。
税金がどんどん上がるので、本業の手取り収入が減るから。
税金がどんどん上がっています。消費税は2019年10月1日から10%になりました。
消費税はこれからもまだ上がると予想されています。
IMFによる勧告では2030年までには15%、2050年までには20%に消費税を上げる必要があるとされています。実際に日本の財政赤字は増える一方です。
日本の一般会計予算は、借金を借金で返済するという悪循環が続いています。その為、消費税だけでなく、あらゆる税金が増税に向かっています。
新しい税金も創設されており、国民の負担は増えるばかりです。増税分を節約で賄うのも限界があります。その為、自分で新しい収入源を作る必要があります。
家計を安定させ、ゆとるのある生活を維持するためには、副業が必要不可欠になって来ています。
自分で稼ぐ力を身につける時代だから。(老後資金2000万円は自分で稼げる。)
これからはサラリーマンでも、まじめに上司の指示通りに、仕事をこなしているだけでは安定した生活を送れません。経営者感覚で、会社全体の動きを把握し、自分の立場でできることを先手先手で行動できなければ、社内でも生き残れない時代になっています。
その為、副業で「経営者スキル」、「経営者マインド」を養うことは本業においても有効となります。副業をすることで、自分が経営者となり、事業を営めば、本業の仕事にも良い影響が出てきます。
副業を通して、「自分で稼ぐ力を身に着ける」ことは、副収入を得ることにもなり、本業の成果にも有効となります。インターネットビジネスで稼ぐ力を正しく身につければ、老後資金の2000万円も自力で稼げるようになります。
初心者の方でも、貯蓄を増やすことができますので、本業のためにも、老後のためにも、正しい副業ノウハウを身につけることは必要と言えるのです。
副業をしないことのリスクの方が大きいから。
副業をすることにはリスクがあります。主なリスクは以下のものとなります。
・本業の会社にバレるリスク
・お金を無駄に失うリスク
・時間を無駄に失うリスク
・法律的なトラブルに巻き込まれるリスク
・精神的なストレスが増えるリスク
その為、リスクを考えると副業はやりたくないと考えがちです。
ですが、副業をやらない場合はリスクがないかというと、そうとも限りません。
副業をしない場合は、「副業をしないことで生じるリスク」があるのです。
主なリスクは以下のものとなります。
・生活費が不足するリスク
・倒産やリストラがあった場合に、無収入となるリスク
・会社のパワハラなどに過度に怯えなければならないリスク
・自然災害により帰宅難民となるリスク
・自分で稼ぐ力を身につけられないリスク
・世の中の「新しい情報」や「時流」や「スキル」について無知となるリスク
・常に不安で自分に自信が持てないリスク
・個人の財産となる「プライベートの人脈」を築くことができないリスク
副業にはリスクは多少のあります。ですが、成功できた場合には、金銭的にも余裕ができ、自分に対する自信や自己肯定感も増していきます。
会社や上司の言動に怯えて生きることもなくなります。毎日朝早くから混雑した電車にもまれて通勤するストレスからも解放されます。
ある程度の安定収入を稼げると、自信がつき、様々な不安やストレス、プレッシャーから解放されます。このメリットはとても大きなメリットと言えます。
奴隷のような社畜生活から解放され、「金銭的自由」、「時間的自由」がずっと確保されるのです。ですので、多少のリスクよりも、得られるメリットの方が計り知れないということになります。
副業は早く始めれば早く始めるほど、成功率が高くなります。みんなが副業を始めてから自分も始めるというのでは、成功率グンと下がってしまいます。
「先んずれば人を制す」と言えますので、リスクを恐れず、正しい手法をマスターし、副業の絶大なメリットを早く手にするべきだと思います。